正直になれない、

雑記メイン、トキドキ読書録

前半の青年のように怒鳴りたい

幸せになる勇気 (ダイヤモンド社) 岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著) 「人間にとっての幸福とは何か?」という大きな問いを考え抜いていていくために、「過去の否定」、「課題の分離」、そして「交友」「信頼」「愛」へとテーマを移していく。 『嫌われる勇気…

本で旅行する

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林 正恭 (著) 最後に泣くことはできなかったが、心に重く突き刺さるものがあった。 日本のシステムとは違うシステムの国を見てみたい思いから、著者単身で、社会主義国のキューバへ向かう。 「旅っていいな」で…

ものとしての本、読むための電子書籍

本は、これから (岩波新書) 池澤 夏樹 (編著) 電子書籍が発展し始めた時代に、ジャーナリスト、カメラマン、書店長、社長、図書館関係者などの著名な 36人もの人たちが「本のこれから」を語る。 それぞれの意見や文体に特徴があっておもしろいが、概ね三つの…

メディアとジャーナリズム性とpv稼ぎのネコ

ネコがメディアを支配する(中公新書ラクレ) 奥村 倫弘 (著) 「人の話を聞き、分かりやすく伝える」という原点回帰の重要性を「速さ」を重視するネットメディアと「粘り」を大切にする伝統メディアの対比で論じる。 伝統メディアとは、取材、執筆、編集、校正…

事件が起こる前に解決すれば万事おーけー

探偵が早すぎる (講談社タイガ) 井上 真偽 (著) さすが、井上先生。 『その可能性はすでに考えた』では、あらゆる可能性を排除し、奇跡を証明するというテーマであったが、今回は、事件が起こってから解決するのではなく、事件が起こる前に解決してやろうと…

日常にすこし違った視点を添えて

絶叫委員会 (ちくま文庫) 穂村 弘 (著) 偶然、本屋で見つけたキャッチーなタイトル。 そして、この本を表した帯の言葉。 町には、偶然生まれて消えゆく無数の詩が溢れている。 不合理でナンセンスで真剣で可笑しい、 天使的な言葉たちについての考察。 中身…

大学生活は遊んで、学んで、就活へ

大学の思い出は就活です(苦笑)―大学生活50のお約束 (ちくま新書) 石渡 嶺司 (著) 最近教養と呼ばれる本を読んでいない気がする。 この『大学の思い出は就活です(苦笑)』は自己啓発…特に実用向けの本。…実用向けかどうかも微妙。個人的には楽しく読ませても…

これが読破できたら、あなたは読書マスター!? 〜私の積み読3選〜

私の積み読3選 読書って楽しいですか? 私は普通の人より、本を読んでいる方だとは思いますが、楽しいと思って読書したことはあまりありません笑 そんな私が、これはつまらn…難しいなと思い、挫折した本を紹介させてもらおうと思います。(最近、あまり本を…

首都圏周辺の格差を知り、街の情報を知る。

首都圏格差 首都圏生活研究会 (著) 埼玉県民としては買わずにはいられなかった新書。 第1章で、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)を人口・教育・治安・所得・健康・医療の点から格差を比べ、2章以降で、1都3県の各市区のデータや著者の考察が述べ…

リベラルとはなんだろうか

リベラルという病 (新潮新書) 山口 真由 (著) 最近読む本に、ニューアカとかリベラルと出てきて、それがなんなのかを知りたくて購入。リベラルを理解するには良かった。 この本は、「大きな政府」か「小さな政府」か、「司法積極主義」か「司法消極主義」か…

人類の衰退の末ロ?

人類は衰退しました 平常運転 (ガガガ文庫) 田中 ロミオ (著), 戸部 淑 (イラスト) 社会風刺がとても効いているラノベのようで、戯作と見比べる上で購入した。 ずっと1巻を読んでいると思っていたが、最後のあとがきにて短編集だと知る。どうりで分からない…

国家の底力は品格に通ず

国家の品格 (新潮新書) 藤原 正彦 (著) 一貫して述べることは、財力に任せた市場主義をやめて、また、論理だけ解決できると盲信せずに昔ながらの情緒あふれる日本を取り戻そう、と訴える内容。 品格のない著者の講演記録をもとに、それを大幅修正してまとめ…

夢のキャンパスライフは何処へ

四畳半神話大系 (角川文庫) 森見登美彦 主人公「私」の遠回りな自虐的語り口調と戯作感溢れる文体がとても特徴的だった。 物語は、わきあいあいとする学生たちに馴染めない主人公「私」は、唯一の友人で、座右の銘が「不幸の味は蜜の味」の小津に事件にま…

活字に想いをのせて

活版印刷三日月堂(ポプラ文庫) ほしお さなえ 私は、活版印刷を実際に見たことがない。もちろん印刷に使う版も。それでも、この作品は活版印刷の質感やすばらしさを伝えてくれた。 涙なくしては読めない? 本当にそうだろうか? 話は、弓子さんが川越の観…

はじめの一歩(古本)

古本道入門 岡崎 武志 著者は、小学校の帰り道、古本屋でマンガのフロクを買い始めたのをふりだしに、高校時代から古本屋通いが本格化した岡崎武志。 この本は、『いい古本屋の見分け方』、『神保町や地方、著者のおすすめする古本屋のガイド』、『本と相性…

情報を取捨選択できる立場であろう。

日本国民の新教養 KAZUYA 日本のYouTuberで政治活動家である、北海道帯広市出身の京本和也(KAZUYA)さんが執筆されたこの本は、日本人があまり知らないであろう神話や宗教から日本国民の教養を深めていこうという切り口だ。KAZUYAさんはネトウヨと揶揄され…

元クラスメイトの残酷な死

顔のない男 ステファン アーンヘム 堤 朝子(訳) この作品は、主人公フォビアン・リスクが家族と共に、ストックホルムからヘルシンボリに引っ越すところから話が始まる。事件は両手を切断された遺体の発見から始まり、次には足の切断された遺体が、とその後…

インプット偏重脳っていうものがあるらしい

最近ほんの読みすぎで目が悪くなってきた今日この頃。読書は控えめにしております。 読み過ぎる余り全然アウトプットができていないし、軽い本ばっか 読んでは次読んでは次 で、完全に質より量になってます。こうしてインプット偏重脳というものが完成するら…

本がなきゃりゃあ、つくりゃいい

漫画と思い、間違えて買ったこの本。当たりだった。物語も楽しめるし、問題解決精神も学べる…きっと。 本好きの下剋上 第一部「兵士の娘I」 香月美夜 本が病的なほど好きな女子大生の本須麗乃が本が無い世界の子供のマインに転生してしまい、本を作るために…

家にいる恐怖

禍家 三津田信三 久々に一気読みしてしまった。以前読んだ『ゴーストフォビア』はホラーとして認識していない。 シナリオはニコ動で実況者がよく遊んでいるようなホラーフリーゲームに雰囲気がよく似ている。 物語は引っ越しから始まり、引っ越し先の家で様…

私は、幽霊恐怖症+ヤンキー恐怖症…あなたは?

ゴーストフォビア 美輪和音 あなたは何恐怖症を持っているだろうか? 私はというと、幽霊恐怖症とヤンキー恐怖症を持ち合わせている。お化け屋敷では貧血になるし、ヤンキーの前では冷や汗が出る。 さて、今回はそんな恐怖症(フォビア)に焦点を当てた作品…

教育界の悪習

残念な教員 学校教育の失敗学 林 純次 私の思い出せる限りの残念な教員は、生徒の気持ちを考えない教師だ。中学三年の担任は日によって機嫌が変わり、受験期であった私はその先生の機嫌を推し量るのに疲れてしまっていた。そのため、面倒見の良い中学1年の…

嫌われる勇気

赤の本と青の本、両方で1セットみたい。よく電車の広告で見た方も多いとは思います。 自己啓発本だし、買うほどでもないかなって思った(偏見かも)ので、友達から借りて読みました(青の方)。結論から言うと、新しい発見が出来て良かったです! このアドラ…

その可能性はすでに考えた

聖女の毒杯 井上真偽 主人公ウエオロの決め台詞がタイトルとなっている「その可能性はすでに考えた」の続編が出ていた。その名も「聖女の毒杯」。 今回もパターンは同じで、様々な人物の推理をウエオロがあらゆる可能性を潰し、奇蹟であると証明するのが本作…

僕らFラン学生

Fランク化する大学 音真司 私はFラン学生だ。そんな私が学校の書店で偶然見かけてこの本を衝動買いした。Fランクの大学でこの本を置く店員の感性が素晴らしい。 さて、Fランクとはどのような大学のことを言うのか。本、実体験に沿って書いていく。例えば、覚…

同じ時を生きる登場人物たち

光待つ場所へ 辻村深月 4つの短編と書き下ろしの短編1つが収録されている。 清水あやめが講義である作品に敗北を味わうところから始まる「しあわせのこみち」。恋人と別れた藤本昭彦が、彼女と行くはずたったベルリンに1人で訪れる「アスファルト」。自分…

若者の心情「さびしい」

凍りのくじら 辻村深月 ドラえもんの道具が登場するこの作品(物語中にも”比喩”として登場します)。ドラえもんが好きな人は”少し・ファンタスティック”かもしれません……………。 内容は…うーん、なんと言ったらいいのでしょうか。高校生の話…。(語彙力の無さ…

強引だが、感の良い捜査官

湿地 著:アーナルデュル・インドリダソン 訳:柳沢由美子 あまりにも読書レビューをさぼっていました〜…本読まなきゃね! ドラクエばっかやってました汗 今回は推理小説! ゴールドダガー賞受賞作品ということ、ミステリー小説ということでで購入。賞に関し…

ゲーム好きとかにおすすめ…かな〜?

ここはボツコニアン1 宮部みゆき 表紙が面白そうだし、帯に、「最大の問題作⁉︎(笑)」と書いてあり、興味を惹かれました。 うーん、笑 正直あんまりおもしろくはなかった気がします。シリーズが続いているので、人気があるのでしょうが…。先を読んでみたい…

人間の見栄? 自分はこういうとこあります。

何者 朝井リョウ こわい。これホラーでしょ。って言いたくなるほどの物でした汗 心にぐさりとささってて、一日経った今でも心の中がもやもやしてる笑 自分が美香と拓人を足して2で割ったような性格ななので、なおさらキツイ。朝井さんの観察眼がすごい笑 も…