正直になれない大学生ブログ

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クリエイティブってこういうことか

身体が生み出すクリエイティブ (ちくま新書) 諏訪 正樹 (著)

 
クリエイティブな人間になるためにはどうしたら良いのか。
ものづくりに関する学問を専攻している者にとっては、重要な課題であると思う。
この本では、そのクリエイティブ性を磨くためには、身体知が必要だと述べる。
さて、身体知とは何であるか…。
 
無意識とは身体の発露
 私たちは無意識的に、行動している。
 仕事の帰り道はいつも同じ道を歩いてしまったり、毎日作っている料理は何も考えずに作り終えてしまったり…。また、私で、言えば、アルバイトの電話対応である。電話が鳴ると、頭で考えなくとも、素早く手が受話器に手が伸び、いつものような定型文が発せられる。
 このような無意識的行動は、本書において、身体の発露と呼び、一種のクリエイティブである。
 
身体の発露に至るまでの訓練
 さて、身体の発露に行き着くまでには、どうしたら良いのか。
 それは、「身体の反応に対して、自分なりに解釈を入れること」である。
 筆者は、コーヒーやお酒を例に出して、身体の反応(味覚で感じた味)を言葉で表現することを繰り返しトライすることで、新たな発見ができることを説明する。
 

「体感に向き合う」とは、身体が環境に遭遇してして得られるいろいろな現出に対して自覚的になることを意味するのだ。ことばの力を借りて様々な体感を渡り歩き、微妙な差異や類似性を意識するからこそ、現出に自覚的になることができる。

 
 現出とは、言わば、意識して何かを捉えたもののことで、普段無意識に見えているもの、思っているものを、しっかり意識して言葉に表すことが、クリエイティブになることの訓練になるというのだ。
 
これからの活動に向けて…
 身体の発露に至る経緯を私なりに、わかりやすい例を挙げて説明したかったのだが、新しい発見を得たという現象が自分にあったかどうか考えて見ると、そこまで印象的なエピソードがなかったので、説明できなかった。
 ただ、自己分析に少し似ているような気がした。自分のことを小学生の時や、グループワークの時の自分など、あらゆる視点の枠から考え、意識に上らせて、いつしかその枠から超えた発見ができるように思える。
 なので、これからの就活にむけて、また、これからのクリエイティブな活動に向けて、本書にある訓練を少しずつトライしていってみたいと思う。
 趣味においては、私の好きな、お酒、コーヒー、カメラ、読書あたりからトライしていってみたい。
 
<小学生の自分を考察している私を恋愛を楽しんでいる自分を考察している私を考察している私を考察すしている私>
 

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身体が生み出すクリエイティブ (ちくま新書)

身体が生み出すクリエイティブ (ちくま新書)

 

 

今週読んだ本
  • 身体が生み出すクリエイティブ (ちくま新書) 諏訪 正樹 (著) – 2018/2/6