正直になれない大学生ブログ

趣味、鬱憤、等々つらつら書いていく。そんなブログ。

首都圏周辺の格差を知り、街の情報を知る。

首都圏格差 首都圏生活研究会 (著)

 埼玉県民としては買わずにはいられなかった新書。
 第1章で、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)を人口・教育・治安・所得・健康・医療の点から格差を比べ、2章以降で、1都3県の各市区のデータや著者の考察が述べられる。
 目次を見て、自分が住んでいる、通っている、あるいはその町を知りたい、という人には是非読んでほしいなと思う。
 
目次
第1章 1都3県の実力を徹底分析!
第2章 憧れの街の意外な現実! 東京
第3章 横浜だけじゃない! 横浜
第4章 狙うは首都圏3位の座! 千葉
第5章 実はけっこうハイスペック!? 埼玉
 
所詮埼玉はベッドタウン
 埼玉の有名なものはなんですか? と聞かれると大抵の人は「ない」とか「わからない」と自嘲気味に答える。
 私であれば、秩父三峰神社幸手の権現堂、川越の小江戸あたりを挙げるかもしれない。
 
 なぜ、埼玉の特徴が薄く感じられるのか? それは、埼玉が東京ありきのベッドタウンになっているからだろう。
 埼玉県の昼間人口比率は88.9で、関東でもっとも昼間に人が減る県であるようだ。
 そして、それを牽引しているのが、大宮駅の存在であろう。大宮駅の路線数はなんと12路線である。あの東京駅が14路線なのだからものすごい数だ。
 ベッドタウンを促進させた大宮の罪は重い。罪というか、恩恵だけど笑
 
地域の治安を知るなら2ちゃんねる
 その街を観光とするのと、住むのとではまるで価値観が違ってくる。もし住むのであれば、治安が良いところがいいに決まっているはずだ。(ヤンキーたちと仲良くなりたいなら治安が悪いところへどうぞ)
 そこで、使えるのが、『まちBBS』だ。『まちBBS』とは、地元のローカル掲示板で、調べたい街で検索かけると、その地域に関する口コミを知ることができる。井戸端会議のようなものだろうか。
 便利には便利だが、著者も言っている通り、ディープなネタばかりが投下されるので、悪い面が目につく場合もありそうだ。
 
 そして、もう一つ、著者が地域の治安を知るための方法として、
 
①駅前にあるパチンコ屋の数
②近くに公営競技場、場外馬券場がある
③ラブホテルや風俗店が多い
④大学や私立学校が少ない
⑤古びた公営団地が多い
⑥格安ドリンクを売る自販機がある
⑦ショッピングモールなどの客層に若者が多い
 
を挙げる。
 これらに当てはまるものが多くなるほど、治安は悪い可能性が高くなるそうだ。引越しをするときは参考にしてみると良いかもしれない。
 私はヤンキーが恐いので、一つも当てはまらない地域に住みたいものだ。
 
印象に残った言葉
「行政の浦和、経済の大宮、文化の与野」
県庁所在地さいたま市での立ち位置のようだ。(埼玉県民以外には興味のない話題か…汗)
 
首都圏格差

首都圏格差

 
今週(先週)読んだ本
  • 本はどう読むか (講談社現代新書) 清水 幾太郎 (著)  – 1972/11/20

  • 美しい国へ (文春新書) 安倍 晋三 (著) – 2006/7

  • 首都圏格差 首都圏生活研究会 (著) – 2017/7/31