正直になれない大学生ブログ

趣味、鬱憤、等々つらつら書いていく。そんなブログ。

人とのつながりという商売

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) 佐々木俊尚

 

 タイトル関連情報の『「つながり」の情報革命が始まる』が気になり読みました。

 この本は、特定の情報を収集し伝達するキュレーターと呼ばれる人が、マスメディアからソーシャルメディアにとって変わってきて、それがますます主流になっていくことを知らしめてくれます。


無数のビオトープ

 著者は、無数の情報の海にある一定の部分をビオトープと表現します。

 例えば、外食する時には、食べログ。旅行する時にはるるぶ。のように、特定の情報を一定の分野に特化した場所に放り込むことが、良いか理解し、戦略していける会社が生き抜いていけるようになると述べます。

 この時、食べログなら、美味しい店を発見して、紹介する人。るるぶなら、宿の情報をまとめて発信してくれる会社がキュレーターと呼ばれます。

 ツイッターフェイスブックでお得な情報を発信する人もキュレーターと言えるでしょう。

 

コンテンツだけでは生き残れない

 私たちは、膨大な情報の海から全ての情報を得ることはできない。そのためどんなに良いコンテンツがあろうとも、私たちの手元に届かない。

 だからこそのキュレーションなのだ。あらゆる情報からこの情報だけは集めるというブログやツイッタースマホのアプリなどがますます増えていくように思えます。

 本書に、「マスメディアを経由して情報をコントロールする旧来の「広告」は消滅します」とまではいかないでも、着実に数は減っていくでしょう。

 

印象に残った言葉

『眼鏡を買うという行為は、即物的には単に「見えないものを見えやすくする」とい
う機能を購入するだけですが、しかしそこには「眼鏡を売ってくれた田中さんの笑顔を思いだす」というつながりをも差し挟まれていく。

それと同じように、情報が流れるということは、情報を得るという即物的な機能だけではなく、そこに「情報をやりとりすることで人と人がつなボる」という共鳴が同時に成り立つような、そういう時代になってきている。』

 

 

 

物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方 (ワンテーマ21) 川上徹也

 

 「好きになった商品が理屈では語れない」状態を無理やり理屈化したものが本書となっている。。「お金をかけずに知恵をかける」「物を売らずに物語を売る」ヒントになるかもしれません。

 タイトルはとても挑発的だが、研修・課題図書に採用する企業が続出している…らしい。

 ひとまず、「人とのつながれ」、これが大きなテーマでした。

 

売るためのマジック

 教科書的な売れる要素は、「価格」「品質」「広告」「流通」なのだそうだ。しかし、これはお金のある大企業のような会社だけらしい。

 

 そこで、著者が提案するのが、物語を売れです。

 物語を売る…というのは、決してサービスのことではなく、例えば、その商品を作るにあたって苦労した話や佐川急便のイケメン配達員写真集とか。

 ただ、商品を売るだけじゃリピーターもつかない。どこの商品だって同じ。それを抜け出して”特別感”が伝わることが大事なんでしょう。

 

売ることは簡単?難しい?

 物語は作ってはいけないと筆者は言うが、たしかにその通りだろうと思う。頑張って物語を作ってもバレるでしょう。

 私も今、商品製作の模擬授業をやっているが、やはり、この物語を売るのが難しい。実際の商品ではないし、中身が薄くならざるおえない。

 一方、もし、あなたが働いている今の職場に、仕事の苦労話や大切な志、商品の思いが挙げられるなら羨ましい。それを物語にして売れば良いのだから。

 

 物語を売るという戦略はたしかに簡単だが、その物語がなければ上手くいかない。そのためにも、たくさんの挑戦、試行錯誤し、その思いを忘れないようにメモや日記として残しておくのもいいのではないのでしょうか。

 

印象に残った言葉

「「恋に落ちる」という表現があるように、「ラブ」は本来、理屈でははかれないもの。ビジネスや商売でも「理屈ぬきで好きになってもらう」ことが実は一番強いのです。」

 

 

本書2冊目ののメモ

・フォントが大きい
・大見出し6
小見出し65

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