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正直になれない大学生ブログ

趣味、鬱憤、等々つらつら書いていく。そんなブログ。

情報を取捨選択できる立場であろう。

日本国民の新教養 KAZUYA

 

 日本のYouTuberで政治活動家である、北海道帯広市出身の京本和也(KAZUYA)さんが執筆されたこの本は、日本人があまり知らないであろう神話や宗教から日本国民の教養を深めていこうという切り口だ。KAZUYAさんはネトウヨと揶揄されることもあるそうだが、書かれていることは論理的に正しいと感じる。

 

 

 1章が、『学問のすすめ福沢諭吉)』を薄くしたような内容。2章、3章は世界の宗教から日本の神話まで幅広く扱い、そこから4章、主に戦争の考え方について述べていく。

 5章は経済の話と少し話が逸れる。この章はやや蛇足に感じた。特に延命治療の話に関しては、経済のデフレと治療報酬を交えて書きたったのだろうが、必要ではないような気がした。

 

 内容は、4章、安全保障の基本に力が入っているように見えた。

 『世界平和は難しい』『歴史とルールは勝者が作る』『いかにして自国の利益を最大化するか』などの主張はとても新鮮に見えた。軍力で抑止力のバランスをとったりすることも重要なのだろう。

 

 また、この人の動画を見れば分かるのだが、批評がとても痛烈。それがこの本にも随所に見られる。

 例えば、『「君が代」の歌詞を見て戦争を思い出すというのであれば、悪いことは言いません。病院へ通院することをオススメします。』とか、「憲法9条があったから戦争に巻き込まれてこなかったんだ」という意見に対して『はっきり言ってしまえば、それは妄想としか言えません。』など。

 もちろん、前後の文脈がしっかりあってこの意見を述べているが、聞き入れられない人もいるかと思います。

 

 私の家は朝日新聞を購読していて、悪く言えば左翼的に洗脳されてきたと言える。だが、KAZUYAさんの動画(本)で、違う考え方を知り、そこから違う新聞を読んでみようというきっかけになった。

 別に、他の新聞社、テレビ、ネットどれが正しいとかそういうことではなく、たくさんの情報を得ることができる時代にいるのだから、それらの情報を取捨選択していければいいのではないか。

 日本ってこのままでいいのかな。そう思わせてくれる本だった。

 

余談

 やっぱり知らないって恥だなって思いますね。私は9条反対の頭お花畑。テレビの報道に踊らされる思考停止野郎でした笑 それが、少し見る目が変わったことは良いきっかけでした! 少しずつ知識を増やせていけたらいいな。

 あと、この本は、世界の宗教や日本の神話をざっくり知りたい人にはおすすめかもしれません。でも、「そこはいらねえんだよ!」って言う方には、動画で十分だと思います。そのほかに言ってることは動画の内容とほとんど変わらないと思いますので笑

 

日本国民の新教養

日本国民の新教養