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正直になれない大学生ブログ

趣味、鬱憤、等々つらつら書いていく。そんなブログ。

ぶれない軸を形成するために

新書

リーダーシップの旅 見えないものを見る 野田 智義 金井 壽宏

 
 
 私はいつもぶれっぶれである。グループ活動での判断だったり、昼飯の決め方だったり、相手の意見でころころ自分の意見が変わる。
 
 この本はリーダーになっていくプロセス(この本では旅と形容する)を説明していくものだが、私は話の途中で出てくるぶれない軸の出来上がり方に驚きを感じた。
 
 うちの祖母の話になるが、祖母にはよく、軸を持て軸をもて、と言われてきた。抽象的すぎて分からず、具体的な説明を求めても、そのうちできるよ、と明確な答えを得られなかった。祖母はぶれない軸をもっており、どんな時も決してぶれない。もう米寿を迎えようとしているのに、夜警はするわ、地区の役員になるわで、人の役に立ちたいと思って動いているのとは違い、誰かに自分の知識を伝授したいと思って行動している。活動の話を聞いていると、とにかく遠慮しない。意見がぶつかろうが、周りが言いにくそうなことだろうが、まず言葉を発する。これが祖母の軸である。
 
 この本によると、ぶれない軸が出来上がるには、主に2つのことが重要だ。それは
  ・自分自身と対話する
  ・修羅場を乗り越える
の2つだ。
 自分がなにができてなにができないのかを明確にせざるおえない状況(修羅場)で、自分にとって必要ではないものをその都度決断して捨てていき、最後に残ったものがぶれない軸として形成される。
 祖母もそのような修羅場を乗り越え、自分自身と対話してきたのではないかと考えた。
 
 リーダーとはなんなのかを知りたい思った人、リーダーになる必要がある人には是非お勧めしたい。また、ぶれない軸は、リーダーには必要となる要素だし、学生ならグループ活動、社会人なら会議などで少し参考になると思う。
 
 
リーダーシップの旅  見えないものを見る (光文社新書)

リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)