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正直になれない大学生ブログ

趣味、鬱憤、等々つらつら書いていく。そんなブログ。

本がなきゃりゃあ、つくりゃいい

小説
 漫画と思い、間違えて買ったこの本。当たりだった。物語も楽しめるし、問題解決精神も学べる…きっと。
 
 
 

本好きの下剋上 第一部「兵士の娘I」 香月美夜

 
 
 
 本が病的なほど好きな女子大生の本須麗乃が本が無い世界の子供のマインに転生してしまい、本を作るために試行錯誤していく物語だ。転生と書いたが、転生ではないかもしれない。
 
 中世ヨーロッパ風な世界が舞台であり、マインは平民というポジションから本製作にあたっていくのだが、まさに試行錯誤の連続。
 例えば、中流階級レベルじゃないと本が手に入らない→本を作ろう→ダメだ…、紙ない→じゃあ、紙を作ろう→ダメだ…、インクがない→じゃあ、インクを作ろう→………のような感じに、何度もの挑戦と何度もの挫折を繰り返し、達成へと歩みを進めていく。
 また、サブミッションも達成していく。少し外に出ようものなら数日寝込むほどのマインは、まず、病気になりづらい環境を整えるところから始め、髪をキレイにし、部屋を掃除し、寝込んでまた掃除をし、他に、料理発明して近所さんに作ってあげたり、冬支度などで家の手伝いをしたりと、体力や信頼をもつけていく。これらの行為がのちに本来の目的に近づく手助けになっていくのだ。「情けは人の為ならず」ってね。ちょっと違うか。
 
 
 他にも、インクを作る過程で、煤を使ったり、粘土を作ったり…ハイスペックだな! この少女! 麗乃自身は現実世界では、病的なほど本好きの変わり者だが、マインとしてならあの歳で裁縫、料理、識字、そして本による知識のおかげで天才にしか見えない笑 
 しかし、心の声が少し気になった。『よしきた、(中略)メソポタミア文明、万歳!』とか『ふっふっふ……。』とか、人によっては寒く受け取られないか心配。そういう点が読みやすくて、ラノベの良いところなのだろうね。また、途中から”踊る食材”や”魔力”なども出てくるので、ファンタジー感はアップするね。ここ好き嫌い分かれる? 
 
 ネットで調べてみたところ、元は小説投稿サイトのweb小説で、今も書籍化が進んでいるそう。そして、今度発売されるのを含めると、全10巻になるようで…、全部買ったらいくらになるんだが…。漫画もあるってさ。
 
 文章は、「小説家になろう」に、漫画はpixivにも投稿されているようなので気になった方は一度見てみてはいかがでしょうか? 漫画はニコニコ静画に最新2話と1話、2話が掲載されています。
 
 
 私はパソコンやスマホから発せられる光が苦手なので、書籍を買っていくスタイルです。
 
 
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」