正直になれない大学生ブログ

趣味、鬱憤、等々つらつら書いていく。そんなブログ。

若者の心情「さびしい」

凍りのくじら 辻村深月 

 

 

 

 ドラえもんの道具が登場するこの作品(物語中にも”比喩”として登場します)。ドラえもんが好きな人は”少し・ファンタスティック”かもしれません……………。

 内容は…うーん、なんと言ったらいいのでしょうか。高校生の話…。(語彙力の無さが出てるなw)

 物語は、主人公の理帆子がカメラマンを職業としているところから始まり、次の章からは、理帆子が高校生の時代の話に移り変わります。それぞれの章の題名にドラえもんの道具名とその道具の説明があるのが、とても特徴的です。

 

 僕は、この主人公に共感できるような箇所は、特に若尾と接する場面、はほとんどありませんでした。ここは読めば分かりますが、本当に理解できないと思ってしまいました。若尾はDV体質に近いのかな? 純粋すぎる。理帆子はそういうところも含めて好きになってしまったのか。主人公も母のことも(父のこと)あり、誰かと接した過ぎるのか。しかし、見下している面の方が強そうですが笑

 

 少しネタバレになりますが…

 

 

 

 

 

 

 

 後半に理帆子のお母さんが死にます。そのときは、不安や悲しみの表現はあったんですけど、涙の描写がなかったんですよね。すぐ後に、多恵おばさんから貰ったドラえもんの巾着袋をなくしたことに気がついて、多恵おばさんに伝えたときに初めて泣くんですよね。主人公。上手い言葉は出てきませんが、亡くなったあとに、ドラえもんの巾着袋を無くしてしまったことが、母の死を再認識させたのでしょうか。

 また、”少し・不在”の主人公の友達が葬式にくるシーンがあるのですが、いいですね。友達は主人公を不在とは思っていない、そう感じました。犬猿の仲の、立川さんと加世が葬儀の手伝いをしにくる場面なんかはジーンときました。

 

 

メモ

・別所さん大人び過ぎ!真似したい!!

・関連作が多いのはいかんせん…汗

・少し・古い作品なんですね。平積みで置かれてたので、結構人気の作品なのかも。

・やっぱりイケメンか。

 

凍りのくじら (講談社文庫)

凍りのくじら (講談社文庫)

 

 

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