正直になれない大学生ブログ

趣味、鬱憤、等々つらつら書いていく。そんなブログ。

常識

「常識的に考えて」という言葉は恐ろしいと思う。

 

私は最近バイトを始めたのだが、教えられたことを精密にこなしていたら、「常識的に考えてありえない」と言われた。

今まで生きてきたすべてが全否定された気がした。生まれてから歩んできたこの人生がまるで、最初から無かった、そのくらいの衝撃を受けた。

 

「常識的に考えて」は「常識がない」ことを意味している。
だから、その言葉を言う人々は、社会に適応してきて、今なお、適応し切れているように感じる。

 

失笑や呆れられるのは、それはそれで、悲しいが、「常識的に考えて」の方がはるかに恐ろしい。

 

「お前、よく今まで生きてこれたな」もある意味では、「常識的に考えて」と同じだが、前者の方が、己の道を突き進んだ結果として今の個人がある、というような肯定さがあって良い。
また、前向きな印象があって輝かしい。

 

そういえば、こないだ友人との会話で、カラオケの予約キャンセル電話をしないやつにに「お前、常識的に考えておかしい」っ言ったことを思い出したが、それは常識的に考えておかしいと断言できる。

 

なぜ断言できるか? それはわからないが常識なのだからしょうがない。

日常にすこし違った視点を添えて

絶叫委員会 (ちくま文庫) 穂村 弘 (著)

 

 偶然、本屋で見つけたキャッチーなタイトル。

 そして、この本を表した帯の言葉。

 

町には、偶然生まれて消えゆく無数の詩が溢れている。

不合理でナンセンスで真剣で可笑しい、

天使的な言葉たちについての考察。

 

 中身をめくってみると、『美容室にて』という小タイトル。

 

 「おかゆいところはございませんか」

(中略)

 都合良く名前付きの箇所(コメカミとかトーチョーブとか)がかゆくなるとは限らない。地図見たいに「Bの6」と云えるといいのだが、残念ながら頭皮には座標がない。は座標がない。結局は「はい、大丈夫です」と棒読みすることになる。儀式のように死んだやり取りだ。

 

 電車のなかでくすっと笑ってしまう。

 その続きである『サービストーク』も可笑しかった。

 でも、そのことにあまり違和感を覚えていなかったことに驚き、穂村さんのアンテナと感性が羨ましくなった。

 

 現在、穂村さんは、雑誌『ダヴィンチ』にて、読者から送られた短歌を扱う連載を持っている。

 そこに送られる、読者個人個人がもつ感性の高さ、それを言葉に表す力にも羨ましくなった。

 個人個人の感性が詰まった五七五七七。たった五七五七七に心を揺さぶられ、笑い、感動するなんて思わなかった。

 詩的な文章、そして、リズム感のある文章に心をつかまれた気分。

 

印象に残った言葉

「思い当たることに出会った人々は『あるある』と云って喜び、その逆なら『ありえない』と云って怒ったりする。でも、ときには『ありえない』が『あるある』よりも深い喜びの表現になることがある。『あるある』のシンパシーに対して、『ありえない』とは良くも悪くも想像を超えたワンダーに触れた際に発せられる言葉だ」

 

絶叫委員会 (ちくま文庫)

絶叫委員会 (ちくま文庫)

 

今週読んだ本
  • 女生徒 (角川文庫) 太宰 治 (著), 梅 佳代 (写真) – 2009/5/23
  • 絶叫委員会 (ちくま文庫) 穂村 弘 (著) – 2013/6/10
  • 探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ) 井上 真偽 (著) – 2017/5/18

キングオブコント(つぶやき)

かまいたち優勝しましたね。
一個目のネタ最高でした。ドキドキ感って笑いに通じるものがあるんですね笑

 

でも、いやぁ〜。
今年のキングオブコントも面白い芸人さんが多かった〜。
ほとんどのコントで笑えた。

 

イチオシは、「さらば青春の光」と「アキナ」なんですが、どちらも優勝ならず。
アキナに至っては、2回目のネタができず。
あのメンツと一緒になるとやっぱり弱いかな。
アキナのネタは面白かったけど、爆発力に欠けた感じがしました。(私はあの中で2番目に好きなネタでした)

 

それと、やっぱりにゃんこスター。笑
テレビの前で置いてけぼり。
なにやってるのか全く分かりませんでしが、楽しい雰囲気は伝わりました。


たぶん、これは時間経ってから見ると、面白く感じるんだろうな。
R-1のときのハリウッドザコシショウみたいに。
今めっちゃ笑えるもん。


そして、最後に。1番低かったハーバーに関して…
もっかいどっかで見てみたい!
正直昨日のコントでは、笑えた箇所が、「5人の女子を呼んでまた5人の女子を呼んで…」の男子のクズさが顕著になる部分だけでした。それ以外圧倒的に暗い。

 

 

今年はかなりレベルが高く(自分のツボにハマっている)楽しめた。
何組かグランドスラムにでも出たら嬉しい。

π(パイ) 数字に恋する者たちへ

この記事は内容がいつも以上にありません。

ご了承下さいませ。

 

今週も読書録の蓄積が足りなくて、感想文を書くことができませんでした汗

ということで、今回はこんな本を紹介しようと思います。

 


πe1000000桁表 単行本 真実のみを記す会 (著)

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です!

この『暗黒通信団』が出版社は、「素数を羅列するだけ」とか「グラハム数を羅列するだけ」とかよくわからない本を出版している会社なのです。

 

そして、この『πe1000000桁表』の内容なんですが、ほかの本と似たようなもので…、

ただπのe乗、つまり、3.14...の2.71...乗の計算結果が1,000,000桁にも及ぶ量で記載されているだけなのです。

 

いったいこれを見て何を楽しめって言うんだ…。

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…なんで買ったんだろう。

 

最後にQAコーナーがあるので、それを引用して終わりたいと思います。

 

Q.なにを血迷ってこんな本を作ったんですか?
A.そんなふうに思う人はこの本を買わないと思います。

 

Q.こんな本を売るなんて、手抜きなんじゃないんですか?
A.私はこの本のために、計算のプログラムを作成しました。ふつうの本以上に手間はかかっていると思います。

 

Q.安すぎませんか?
A.原価割れしています。なので増刷はしません。

 

πe1000000桁表

πe1000000桁表

 

今週読んだ本

大学生活は遊んで、学んで、就活へ

大学の思い出は就活です(苦笑)―大学生活50のお約束 (ちくま新書)  石渡 嶺司 (著)

 

 最近教養と呼ばれる本を読んでいない気がする。
 この『大学の思い出は就活です(苦笑)』は自己啓発…特に実用向けの本。…実用向けかどうかも微妙。個人的には楽しく読ませてもらった。

 この本は、大学生活をどう過ごしていくか、悩みが多い大学生に向けられた本。できれば、高校生のうちに読んでもらいたい。

 とりあえず、就職が差し迫ってるから買ったっていう程だが、実際は、目次にある『リア充でも非リア充でもどちらでも』に惹かれて買ってしまった汗

 問題を定義しては、詳しい回答を別の新書に投げることはあるが、ほかの本にも触れる機会を与えてくれてる思えば、また良い。

 文章は、とても茶化した感じで、真面目な…とは言い難い。

 

目次

第1章 大学生活、はじめの一歩 入学式前夜
第2章 大学の勉強、くだらないとか言う前に 勉強
第3章 バカ騒ぎから勉強までご自由に サークル活動
第4章 居場所がなくて寂しいと 居場所・人間関係
第5章 ムカつく店長もいい思い出に アルバイト
第6章 毒になるか、薬になるか ネット・ケータイ
第7章 学費・仕送り・時間が全部ムダ 落とし穴
第8章 こんな大学、もう嫌だ! 再受験・中退・転部
第9章 面接で話せるエピソード(失笑) 資格・留学・読書
第10章 ナビサイトを使い出す前に 就活関連

 

大学の意義

 大学に通っているうちに、なんのために入学したのかをすっかり忘れてしまうことがあると思う。私も、ただ惰性として通っていることが多くなった。

 著者は大学に行く意味を「答えを自分で探す」ことだと言う。

 小中高と答えが決まっている事に取り組んできたため、大学でも答えが決まっていると思い込んでしまうが、そうではない。答えがないものが多いから、自分で探すしかないのだ。そして、その象徴が、卒論であろう。

 自らテーマを設定して、新しい考え方や、アイデアを提示する。その卒論こそが、大学に通った事の集大成になるんだと、この本を通じて感じた。

 

自身がない大学生に向けた資格取得

 学歴コンプレックスを抱いてる若者は少なからずいるはずだ。

 私もそうなのだが、インターンに出向いた際も、高学歴と聞かされると、たじろいてしまう。

 そして、特に中堅大学以下の私大では、資格、特にビジネス資格を取らせようとする傾向が強いらしい。

「大学入試が難関大の学生に比べてしかるべきハードル(注:一般入試のこと)を越えていない。つまり、入試で挫折もしていないし、成功体験もない。そのままだと心が弱すぎて就活でも簡単に挫折してしまう。そこでビジネス系の資格を取得させることで挫折と成功を体験させるのが狙い」(中国地方の中堅私大教員)
「ビジネス系資格が就活にそれほど影響しないことは百も承知。ただ、何でもいいので心の支えにしないと」(首都圏の中堅私大、就職課職員)

これが、大学側の本音のようだ。

 たしかに、挫折を味わっていないとの指摘は確信を突いていると感じた。


印象に残った言葉

リア充学生は非リア充学生のことを「オタク死ね」と内心思っています。非リア充学生はリア充学生のことを「リア充死ね」と内心では思っています。どっちもどっちなので不毛な争いはやめましょう」

 

大学の思い出は就活です(苦笑)―大学生活50のお約束 (ちくま新書)

大学の思い出は就活です(苦笑)―大学生活50のお約束 (ちくま新書)

 

今週読んだ本
  • 人間はなぜ非人間的になれるのか (ちくま新書) 塚原 史 (著) – 2000/10
  • 教養としての聖書 (光文社新書) 橋爪 大三郎 (著) – 2015/3/17
  • 憲法の無意識 (岩波新書) 柄谷 行人 (著) – 2016/4/21