正直になれない大学生ブログ

趣味、鬱憤、等々つらつら書いていく。そんなブログ。

科学を体験してみよう/死ぬまえに何を考えるか

子どもにウケる科学手品77(ブルーバックス) 後藤道夫(著)

 子供の時に、科学を実体験してもらうことによって、科学の不思議さや楽しさ、面白さを知ってもらう本。
 さらに、子供に考えさせ、対話を豊かにすることが副題。

 

 用意する実験道具が入手しやすいものばかりなのが良い。

 

目次

1 ファミリーレストランで科学手品
2 台所で科学手品
3 お風呂で科学手品
4 ダイニングテーブルで科学手品
5 パパは超能力者
6 体を使って科学手品
7 リビングで科学手品
8 太陽の下で科学手品
9 じっくり仕込む科学手品
10 親子で競う科学手品

 

子どもにウケる科学手品77―簡単にできてインパクトが凄い (ブルーバックス)

子どもにウケる科学手品77―簡単にできてインパクトが凄い (ブルーバックス)


大往生 (岩波新書) 永六輔(著)

 永六輔の遺言のようなエッセイ。

 その文章のほとんどが、各地の様々な人々が語った、老い・病・死についての様々な言葉を集めた名言集とそれに対する著者のコメントである。

 また、以前の著作から引っ張ってきて再録も多い。

 

目次

1 老い「人間、今が一番若いんだよ」
2  病「医者に文句をつけるのが大切なんです」
3 死「生まれてきたように死んでいきたい」
4 仲間-怖がらなくてもいいと言い」
5 父 死にたくはないけれど」
弔辞 私自身のために

 

大往生 (岩波新書)

大往生 (岩波新書)

 

印象に残った言葉

「夏休み中ということもあって沢山の孫が祖父を見送った。彼らは生まれて初めて臨終に立ちあって、生命の終わりをそれぞれの胸に納めた。悲しい感動ではあっても、父は見事に死ぬということの意味を孫たちに教えてくれた。つまり、孫たちは生きているという感動を、若い、または幼い胸に叩きこまれたはずである。」

 

今週読んだ本

 

 

毒を吐きたい私小説

私小説のすすめ(平凡社新書) 小谷野敦

 

『才能がなくても書ける。それが私小説。その魅力を説き、「書きたい人」に勧める、挑発的文学論』という帯がまかれたこの本。

 正直書きたい人に勧めるというよりは、私小説批判する人たちに向けた抗議の新書というイメージを持った。著者、小谷野敦なりの文学論だ。

 

目次

第一章 私小説とは何か

第二章 私小説作家の精神

【おすすめ私小説

第三章 私小説批判について──中村光夫田山花袋に敗れたり

第四章 現代の私小説批判──大塚英志の場合

第五章 私小説を書く覚悟

 

私小説は倫理が欠如?

 私小説は、自分が体験したことに重点を置かれて描かれる小説であるから、そこにモラルの欠如や倫理観のなさが表れてしまうのは仕方のないことだと思う。さらに自分を取り巻く登場人物のモデルもいるわけだし、誰かを傷つけてしまうだろう。

 そこに現れるモラルの欠如などは人間の真の欲望を体現したもの言ったら言い過ぎだろうか。(こういう言い方してみたかった笑)だれも傷つけない、不快な思いをしないような文章を読んで面白いだろうか。

 

著者の主張は「私は売れたい」?

 著者自身も私小説を書いているそうなのだが、その自分が書いた小説がもっと売れないのはおかしいっていう不満を時折漏らす。(ように捉えられた)そして、それがあたかも私小説を倫理観がないと批判する者たちに対する不満を述べているように感じた。

 結局、私小説のすすめは? 「体の中の毒を出すような効果」、治療に効果があるってことでいいの? しっかり内容を読み取れていなかったのかもしれない。

 

私小説のすすめ (平凡社新書)

私小説のすすめ (平凡社新書)

 

今週読んだ本

 

夢のキャンパスライフは何処へ

四畳半神話大系 (角川文庫) 森見登美彦

 
 主人公「私」の遠回りな自虐的語り口調と戯作感溢れる文体がとても特徴的だった。
 物語は、わきあいあいとする学生たちに馴染めない主人公「私」は、唯一の友人で、座右の銘が「不幸の味は蜜の味」の小津に事件にまきこまれる形で進んでいく。
 
  「私」は、入学当初「薔薇色のキャンパスライフ」を夢見ていたが、そこに現実は違っていた。文武両道で、先輩後輩問わず友達が多く、彼女には黒髪の乙女が…ということにはならず、現実に写るのは、男汁の染み付いた四畳半と友人の小津だけだった。
 
 4話構成で、第1話『四畳半恋ノ邪魔者』では、映画サークル「みそぎ」に、第2話では、『四畳半自虐的代理代理戦争では、ある人の弟子に、第3話『四畳半の甘い生活』では、ソフトボールサークル「ほんわか」に、第4話『八十日間四畳半一周』では、秘密機関「福猫飯店」に入った世界が展開されます。タラレバの世界、いわゆるパラレルワールドだ。
 全話に共通して、「私」が今の現状を小津のせいにし、占いのばあさんに会い、蛾の大群に見舞われる。
 
 妄想が絶えない「私」は残念な人のように見えるが、愛着が湧いてしまうのはなぜだろう。可愛らしい。
 読破後に思うのだが、「薔薇色のキャンパスライフ」は味わうことができなかった「私」だが、大学生活としては充実した良いものだと思う。それは特に、最終話の四畳半から抜け出せない状況で、強く感じる。
 
 1話から3話まで、終わり方が同じなのだが、最終話だけ少し違っている。その最後の「私」と小津に思わず微笑んだ。
 
 アニメもおもしろいそうなので、ぜひ見てみたい。
 
印象に残った言葉
「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である」
 
四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系 (角川文庫)

イライラしやすい性格のようだ

腹診によると、起伏が相当ひどいみたい。
 
例えば、
2人しか通れないような通路で横並びになる群れ。
大学の図書館周りを気にせず騒いでるやつら。
休講して代講しまくる教師。
急用の時に捕まらない友人。
電車で頑なに出入りの邪魔をする、ぬりかべ。
授業中にやたら足を伸ばして陣地を占領してくる後ろの席の奴。
廊下でハッピーバースデーを歌ってる集団。
メリハリがない人達。
加減をしらないお子ちゃま(精神年齢のお話)。
室内の過剰な冷房。
…。
 
挙げたらキリがないないと思うぐらい1日にイライラする。病気か笑
 
けど、まあ、そういう気質なら仕方がないと割り切って過ごせる。
 
ちょっとのことでイライラする自分、いいね!
 
 
最近、「ギャラクシーオブガーディアンズ」っていう映画の影響で Mr.blue sky って曲にハマってて、それを聞くと気分が晴れ晴れする。イライラしても感情のコントロールはできるんだよね。
できなかったら何か事件起こしてるか( ̄▽ ̄;)

人とのつながりという商売

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) 佐々木俊尚

 

 タイトル関連情報の『「つながり」の情報革命が始まる』が気になり読みました。

 この本は、特定の情報を収集し伝達するキュレーターと呼ばれる人が、マスメディアからソーシャルメディアにとって変わってきて、それがますます主流になっていくことを知らしめてくれます。


無数のビオトープ

 著者は、無数の情報の海にある一定の部分をビオトープと表現します。

 例えば、外食する時には、食べログ。旅行する時にはるるぶ。のように、特定の情報を一定の分野に特化した場所に放り込むことが、良いか理解し、戦略していける会社が生き抜いていけるようになると述べます。

 この時、食べログなら、美味しい店を発見して、紹介する人。るるぶなら、宿の情報をまとめて発信してくれる会社がキュレーターと呼ばれます。

 ツイッターフェイスブックでお得な情報を発信する人もキュレーターと言えるでしょう。

 

コンテンツだけでは生き残れない

 私たちは、膨大な情報の海から全ての情報を得ることはできない。そのためどんなに良いコンテンツがあろうとも、私たちの手元に届かない。

 だからこそのキュレーションなのだ。あらゆる情報からこの情報だけは集めるというブログやツイッタースマホのアプリなどがますます増えていくように思えます。

 本書に、「マスメディアを経由して情報をコントロールする旧来の「広告」は消滅します」とまではいかないでも、着実に数は減っていくでしょう。

 

印象に残った言葉

『眼鏡を買うという行為は、即物的には単に「見えないものを見えやすくする」とい
う機能を購入するだけですが、しかしそこには「眼鏡を売ってくれた田中さんの笑顔を思いだす」というつながりをも差し挟まれていく。

それと同じように、情報が流れるということは、情報を得るという即物的な機能だけではなく、そこに「情報をやりとりすることで人と人がつなボる」という共鳴が同時に成り立つような、そういう時代になってきている。』

 

 

 

物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方 (ワンテーマ21) 川上徹也

 

 「好きになった商品が理屈では語れない」状態を無理やり理屈化したものが本書となっている。。「お金をかけずに知恵をかける」「物を売らずに物語を売る」ヒントになるかもしれません。

 タイトルはとても挑発的だが、研修・課題図書に採用する企業が続出している…らしい。

 ひとまず、「人とのつながれ」、これが大きなテーマでした。

 

売るためのマジック

 教科書的な売れる要素は、「価格」「品質」「広告」「流通」なのだそうだ。しかし、これはお金のある大企業のような会社だけらしい。

 

 そこで、著者が提案するのが、物語を売れです。

 物語を売る…というのは、決してサービスのことではなく、例えば、その商品を作るにあたって苦労した話や佐川急便のイケメン配達員写真集とか。

 ただ、商品を売るだけじゃリピーターもつかない。どこの商品だって同じ。それを抜け出して”特別感”が伝わることが大事なんでしょう。

 

売ることは簡単?難しい?

 物語は作ってはいけないと筆者は言うが、たしかにその通りだろうと思う。頑張って物語を作ってもバレるでしょう。

 私も今、商品製作の模擬授業をやっているが、やはり、この物語を売るのが難しい。実際の商品ではないし、中身が薄くならざるおえない。

 一方、もし、あなたが働いている今の職場に、仕事の苦労話や大切な志、商品の思いが挙げられるなら羨ましい。それを物語にして売れば良いのだから。

 

 物語を売るという戦略はたしかに簡単だが、その物語がなければ上手くいかない。そのためにも、たくさんの挑戦、試行錯誤し、その思いを忘れないようにメモや日記として残しておくのもいいのではないのでしょうか。

 

印象に残った言葉

「「恋に落ちる」という表現があるように、「ラブ」は本来、理屈でははかれないもの。ビジネスや商売でも「理屈ぬきで好きになってもらう」ことが実は一番強いのです。」

 

 

本書2冊目ののメモ

・フォントが大きい
・大見出し6
小見出し65